子供の成長を見越して家を建てろ!

遊んでいる子どもたち

子供の成長はマイホームにとって非常に重要なポイントです。
成長に合わせて今は必要でもいずれ不要物になるものも多く、収納スペースも充分に必要になります。
また、子供の人数や性別によっても部屋の配置や構造をよく検討しておく必要があります。
少し余裕がありすぎると思う程度が丁度いいと言われる理由は、成長する速度とサイズ変化の大きさです。

たとえば同性同士の兄弟の場合は大きい部屋をパーティションで切り分けることで二つに分け、別室扱いで対処できることもありますが、異性同士の場合は完全に部屋を分けたほうが良いこともあります。
小さいうちはよくても、成長して思春期を迎えれば、教育の面でも異性同士の兄弟を同じ部屋で生活させるのは良いとは言えません。

また、子供は想像以上に成長が早く、洋服だけでなく家具もどんどんとサイズが変わります。
乳幼児期から小学生、中学生、高校生と成長していくことを考えれば、小さい子供には大きすぎる部屋でも高校生にとっては狭すぎる部屋になる可能性もあります。
たとえ赤ちゃんには広すぎると思っても、高校生は必要とする生活空間の大きさが大人と変わらないという前提のもと、成長した将来を見越した部屋づくりを考えるべきです。

育児に必要な器具は、必要な時期を過ぎてしまえば使わないものも少なくありませんが、再度購入するには高価なものが多いので、保存しておきたい人も多いでしょう。
乳幼児期に活躍したベビーベッドやベビーバス、ミニプールやおもちゃ、チャイルドシートも、いずれ不要物になります。
子供を何人持つ予定なのかを視野に入れ、保管しておく時は充分な収納スペースも確保しておく必要があります。
必要なものはレンタルですませるという人も増えてきているので、そういった点を含めてしっかりとすり合わせしておきましょう。

子供が成長すると、意外と大人以上に収納スペースが必要になります。
私服、制服、学習に必要な教材、その他いろいろと子供は持ち物が多いのです。
さらに成長によって不要物が発生しても思い出があると手放しにくいものもあります。
そういった思い出の物をしまっておくスペースも含めて収納スペースを最初に計算に入れておく必要があるのです。

子供の成長は大人が思う以上にサイズが大きく変わります。
子供の小さいイメージで部屋を作ってしまったり、子供同士なら大丈夫と思うのは間違いです。
また、いずれ家を出て独立していったあとの部屋の使いみちも含めて家の構造をイメージしておくと、夫婦二人に戻ってからの生活も円満になるでしょう。