間取り図をよく見て不便が無いかさぐれ!

間取り図と家の模型

生活利便性の高いマイホームを建てるなら、間取りについてもしっかりアドバイスをしてくれる工務店を選ばなければなりません。ただ、そのためにはすべて工務店から説明を受けるだけではなく、どんな間取りなら生活がしやすいか、施工主自身もある程度は理解しておく必要があります。知識があれば、工務店が提出してきた間取り図をチェックして問題点も指摘できますし、自分のイメージ通りに希望を反映できるからです。

間取り図をチェックするとき、重点的に見ておきたいのは生活をして不便ではないかどうかを考えてみてください。コンセントの場所や、動線、ドアの位置だけでも、実際に住み始めたときの生活利便性は大きく変わります。まず、コンセントの場所は細かい部分ですが重要です。現代社会では、多くの電化製品を使うことが当然となっています。ただ、位置に問題があれば、家具を置きたい場所なのにコンセントが隠れることになるから使いづらい、電化製品のコードが届かないというトラブルが生じるからです。高さについても意識してください。例えば、高齢者だと、低い場所にコンセントがあると腰を曲げなければならないため一苦労です。一般的な高さは25センチですが、高齢者と同居する場合だと40~50センチ程度が良いでしょう。数についても意識してください。電化製品を多く使うことを想定すれば、十分な数を確保しておく必要があります。建ててから数が不足しているという状況だと、また、工事が必要になり手間もお金もかかるからです。間取り図を見るとき、コンセントの場所、数、高さなどもしっかりとチェックしてください。

動線も重点的にチェックしたいポイントです。動線が悪いと生活全般に大きな悪影響を与えます。動線で考える要素は、炊事や洗濯に負担がかからないための家事動線、トイレやお風呂へ行くための生活動線、来客時の来客動線です。この動線が重なり合うと、廊下ですれ違うことが増える可能性があります。実際の生活をイメージして、間取り図を見ながら不便な点は無いかチェックしてみましょう。

ドアの場所も重要です。ドア同士がぶつかり合うような間取りの場合、ストレスが溜まります。例えば、隣り合っている部屋のドアで、お互い開けるとぶつかるようなら人がケガをする可能性もゼロではありません。収納を開けたら、トイレのドアとぶつかるという状況も、間取り次第で起こってしまいます。

また、通りにくいというワードに注目してチェックしましょう。廊下の幅が狭ければ、通りにくいことになります。また、風が通りにくい間取りになっていることも問題です。風が通りにくいと湿気がこもり、カビが発生するリスクが高まります。風が通りにくい間取りだと換気が不足し、生活環境だけではなく、マイホームの寿命にも大きく関係してくるため重点的にチェックしましょう。